フェニックス・サンズのグレイソン・アレンはNBAキャリア6年目となる今季、驚異の3P成功率47.9％を記録している。

この活躍を受け、サンズのオーナーを務めるマット・イシュビアは先日、アレンを来季もロスターに残すことを計画していると明かした。

だが、アレンによると、今は契約のことについては考えていないという。

アレンはサンズとの契約について質問されると、次のようにコメント。AZ Centralが伝えている。

そのことについては考えていないし、契約とかそういったもののためにプレイしているわけでもない。

だが、僕のキャリアのことを考えると、完璧にフィットするチームにいることができて本当に恵まれている。

これほど良いプレイをすることができてすごく嬉しく思っているし、できる限りこのチームを助けたい。

（契約内容については）あまり考えないようにしている。

なぜなら、次の契約を結ぶまで今の契約下にあるからね。

だから、考えるのは早すぎると思う。

それに、今は3月であり、まだ11試合か10試合残っている。

そのようなことは考えたくない時期なんだ。

なぜなら、それは僕個人にとっての目標だからね。

今はサンズが重要だ。

だから、そういったことはあまり考えたくない。

サンズは現地27日からアレンに延長契約をオファーできるようになった。

サンズとしてはアレンと延長契約を結びたいところだろうが、もしアレンが延長契約に応じずにFA市場に臨んだ場合、アレンはより大きなサラリーを獲得できる可能性がある。

NBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを抱えているサンズはアレンとチームファーストの契約を結びたいかもしれないが、果たしてアレンはどのような決定を下すのだろうか？

なお、アレンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	66	330
MP	33.7	25.4
PTS	13.5 （キャリアハイ）	10.4
TRB	3.8 （キャリアハイ）	3.0
AST	3.1 （キャリアハイ）	2.0
STL	0.9 （キャリアハイタイ）	0.7
TO	1.3	0.9
FG％	50.9％ （キャリアハイ）	45.2％
3P％	47.9％ （キャリアハイ）	41.4％
FT％	88.4％	86.7％