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ヒートの大本命はブラッドリー・ビールでなくデイミアン・リラード?

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ヒートの大本命はブラッドリー・ビールでなくデイミアン・リラード?

ワシントン・ウィザーズはブラッドリー・ビールをトレードで放出すると見られている。

ウィザーズはビールのエージェントに対し、他のNBAチームと話し合うことを許可したというが、現時点でビールのトレード先最有力候補に挙がっているのは、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートと、NBAオールスターのケビン・デュラントとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズ。

しかし、ヒートの大本命はビールではないのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ヒートが最も求めているのはポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードだという。

リラードは先日、移籍するならバム・アデバヨ擁するヒートを希望することを明かした。

現時点でリラードにトレードの兆候はないものの、もしブレイザーズが今年のNBAドラフトでポイントガードのスクート・ヘンダーソンを指名した場合、リラードをトレードで放出する可能性がある。

リラードがトレード市場に出た場合、ビール以上に注目を集めるのは確実だ。

そのため、ウィザーズはビールに対する市場の熱が冷めてしまう恐れがあると懸念し、トレードを早く成立させたいと考えているという。

一方、サンズはデュラント、ブッカー、ビールのビッグ3体制を検討しているものの、もしビールを獲得した場合、サラリーキャップの問題によりローテーションプレイヤーを充実させることが難しくなるだろう。

いずれにせよ、NBAドラフト前後の動きに注目したいところだ。

なお、ヒートはカイル・ラウリー、ダンカン・ロビンソン、少なくともNBAドラフト1巡目指名権1つをトレードパッケージに含めていると報じられている。

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