ネッツのジョセフ・ツァイ「僕がフランチャイズの顔になるべきではない」
プロスポーツチームを所有しているオーナーの中には、選手より目立とうとしている者もいる。
だが、オーナーはフランチャイズにとって最も重要なひとりであるのは間違いないものの、ファンが見たがっているのは選手たちのプレイだ。
そのため、ブルックリン・ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイによると、フランチャイズは選手至上主義であるべきだという。
ツァイはオーナーの役割について、次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
僕の第一原則は、フランチャイズの顔にならないということだ。
なぜなら、オーナーがすべてではないからね。
ファンはオーナーのことなんか見ていない。
彼らが見ているのは選手たちだ。
彼らはスター選手たちを見ている。
オーナーはファンのために働くんだ。
特に大都市のメジャースポーツチームを所有しているなら、そのマインドセットを持って取り組まなければならない。
オーナーだけのチームではない。
オーナーよりはるかに大きい。
僕は自分のことをチームの管理者と考えているんだ。
ネッツは数年前、NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを獲得した。
ツァイはこの時、チームの勝利はもちろんファンに喜びを与えるために彼らを獲得したのかもしれない。
残念ながら結果を残すことはできていないが、ツァイはファンに喜びをもたらすために尽力することだろう。