試合を通してブーイングされたカイリー・アービング「この環境には慣れている」
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングは現地6日に行われた古巣ボストン・セルティックスとのNBAファイナル第1戦で12得点、FG成功率31.6%、3ポイント5本すべてミスと、十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
セルティックスファンはこの日、試合を通してアービングにブーイングを浴びせたわけだが、それがアービングのパフォーマンスに影響したと感じたNBAファンは少なくないだろう。
だが、アービングによると、セルティックスファンのブーイングは彼に影響を与えていないという。
アービングはNBAファイナル第1戦を終えた後、セルティックスファンからのブーイングについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
結局のところ、これはバスケットボールだ。
この環境には慣れている。
キャリアの序盤、僕とボストンの関係は違っていた。
今の僕はベテランとしてここにいる。
ここ数年とレギュラーシーズンにおいては、もう少し騒がしくなると思っていた。
第2戦も同じような環境になることを期待している。
マブスがセルティックスに勝利するためには、アービングが本来のパフォーマンスを取り戻すことが不可欠だ。
第1戦で不完全燃焼だったアービングが第2戦で復活し、セルティックスファンを黙らせるパフォーマンスを見せることを期待したい。
なお、アービングのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 36 |
PTS | 12 |
TRB | 3 |
AST | 2 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 3 |
FG% | 31.6% (6/19) |
3P% | 0% (0/5) |
FT% | – |
+/- | -19 |