ジェイソン・キッドHCはジャレッド・ダドリーACのレイカーズ移籍を引き止める?
ロサンゼルス・レイカーズは現地20日、新たなヘッドコーチとして元NBA選手のJJ・レディックを起用した。
レディックHCはNBAでコーチングした経験がないため、レイカーズはレディックHCをサポートできる人物をコーチ陣に招聘すると見られている。
現時点でその候補に挙がっているのは、昨季をポートランド・トレイルブレイザーズでアシスタントコーチとして働いたスコット・ブルックス、元NBAスターのラジョン・ロンド、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチを務めるジャレッド・ダドリー、ボストン・セルティックスのアシスタントコーチを務めるサム・キャセールだ。
だが、レイカーズがダドリーを呼び戻すのは難しいのかもしれない。
clutchpointsによると、マブスを指揮するジェイソン・キッドHCはダドリーACに全幅の信頼を置いており、もしレイカーズからオファーがあった場合、ダドリーACを引き止める見込みだという。
レイカーズと比べると、NBAスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するマブスはNBAチャンピオンに近い。
また、レイカーズはここ数年でヘッドコーチをたびたび変更しているだけに、ダドリーACにとってもマブスに残留したほうが安定して過ごすことができるだろう。
とはいえ、選手としてレイカーズでNBAタイトルを獲得した経歴を持つダドリーACの決断に注目が集まるところだ。