ロブ・ペリンカGM「ロスターのアップグレードに積極的に努める」
ロサンゼルス・レイカーズはクレイ・トンプソン、ジェイムス・ハーデン、ヨナス・バランチュナス獲得を狙っていたものの、実現することができなかった。
レイカーズではディアンジェロ・ラッセル、クリスチャン・ウッド、キャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズが来季のオプションを行使し、マックス・クリスティが再契約に合意したが、ロスターはほとんど動いていない。
市場は狭まっているため、ロスターを動かしていないレイカーズに不満を持っているファンも少なくないかもしれないが、今後大きな動きがあるかもしれない。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカによると、レイカーズは引き続きロスターをアップグレードする方法を積極的に探すという。ペリンカGMのコメントをlakersnation.comが伝えている。
我々は常にロスターのアップグレードに努めていると思う。
我々にできることを積極的に検討するつもりだ。
我々のロスターには保証付き契約の選手が14人(レブロン・ジェイムスとブロニー・ジェイムス含む)いて、空きは1枠しかない。
ロスターをアップグレードするためにあらゆることに注意を払わなければならない。
我々はその真っ最中だ。
今後も続くだろうし、ラスベガス(サマーリーグ)まで続き、すべてのゼネラルマネージャーが集まり、取引が行われることも多々ある。
ただ、我々は積極的に動き続ける。
適切なトレードを成立させるためにドラフト指名権を放出しなければならないなら、そうすると思う。
前にも話したと思うが、我々はエプロンの世界に生きている。
コンテンダーやチャンピオンレベルのチームが選手を失うのを見てきた。
それが我々が生きているエプロンの世界だ。
それによってトレードがより難しくなったかって?
イエスだ。
良いトレードは不可能なのかって?
ノーだ。
だから、我々は引き続きロスターのアップグレードを検討していくつもりだ。
レイカーズはジェラミ・グラントをトレードで獲得するため、ポートランド・トレイルブレイザーズと交渉していると噂されている。
また、デマー・デローザンをサイン&トレードで獲得することを狙っているというが、ブレイザーズとブルズは再建中のチームであるため、レイカーズが保有している2029年と2031年のNBAドラフト1巡目指名権は魅力的なオプションとなるだろう。
果たしてペリンカGMはロスターのアップグレードに成功し、NBAタイトルを狙えるチームを構築することができるだろうか?