チームUSAの南スーダン戦苦戦の原因はスティーブ・カーHCの準備不足?「僕の責任」
NBAを代表するスター選手たちを擁するチームUSAは、パリオリンピックの金メダル最有力候補だ、
だが、先日行われた南スーダン代表とのエキシビジョンマッチでは、あわや敗戦という試合展開を見せてしまった。
レブロン・ジェイムスのレイアップによりかろうじて勝利したものの、パリオリンピック本番に向けて不安を残す内容だったと言えるだろう。
チームUSAが格下南スーダン代表にまさかの苦戦を強いられた大きな要因は、コーチ陣の準備不足にあったのかもしれない。
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCは南スーダン代表とのエキシビジョンマッチを振り返り、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はチームを準備させるという仕事が十分にできていなかった。
我々は彼ら(南スーダン代表)の力に十分に焦点を当てていなかった。
僕の責任だ。
NBAで第一線を走っているスター選手たちを揃えたチームUSAが若い選手が多い南スーダン代表にこれほど苦戦すると思っていたファンは、決して多くなかっただろう。
カーHCをはじめとしたコーチ陣も南スーダン代表を軽視し、スカウティングを十分に行っていなかったのかもしれない。
チームUSAと南スーダン代表はパリオリンピックのグループステージでも対戦する。
チームUSAにはパリオリンピック本番で違いを見せてもらいたいところだ。