再建期に入るであろうブルックリン・ネッツが、中国出身の若手ガードをロスターに加える模様。

netsdaily.comによると、ネッツは身長6フィート8インチの中国人シューティングガード、ヨンシー・‘ジャッキー”・クイと2ウェイ契約を結ぶという。

21歳のクイは昨季、中国のクラブチームで平均15.6得点を記録。

この夏はポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてNBAサマーリーグに出場したが、十分なパフォーマンスを見せることができなかった。

クイはブレイザーズとエグジビット10契約で合意したものの、正式にサインすることはなく、クイ陣営はNBAチームとの2ウェイ契約を探すことを決断した。

なお、クイはGリーグのドラフト前のワークアウトで3ポイントを25本中23本決めたと報じられている。

アメリカの大学からのオファーを蹴って中国リーグでプレイすることを決断し、着実に成長したクイにとって、ネッツでの時間はNBA定着の大きなチャンスとなるだろう。

また、ネッツにとってもチャイナマネーを獲得する大きな機会となりそうだ。