ラバー・ボール「息子3人をレイカーズでプレイさせたくない」
ロンゾ・ボールが2017年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団した時、ボールの父ラバー・ボールは大きな夢を描いていた。
その夢とは、長男ロンゾ・ボール、次男リアンジェロ・ボール、三男ラメロ・ボールがレイカーズに集結し、一時代を築くことだ。
だが、ロンゾ・ボールはNBAキャリア2年をレイカーズで過ごした後にトレードで放出された。
これによりラバー・ボールの夢は崩れ去ってしまったわけだが、ラバー・ボールのレイカーズへ愛は憎悪に変わってしまった模様。
ラバー・ボールは息子3人が同じNBAチームでプレイすることを今も夢見ているとし、次のようにコメントしたという。lakersdaily.comが伝えている。
息子3人にはクリッパーズでプレイしてほしい。
クリッパーズのためにプレイしてほしい。
レイカーズではプレイしてほしくない。
彼らがロンゾに対してやった事実を考えるとね。
他の2人にそこでプレイさせる理由がない。
(クリッパーズのオーナーの)スティーブ・バルマーから始めよう。
彼は僕のお気に入りだ。
僕は彼と彼のスタイルを気に入っている。
彼にこう言うつもりだ。
「僕のラストネームはボール(Ball)、君のラストネームはバルマー(Ballmer)。僕たちは一緒にやるべきだ」とね。
とはいえ、クリッパーズがボール三兄弟を獲得する可能性は現時点では低い。
ロンゾ・ボールとラメロ・ボールは怪我の多いNBAキャリアを強いられており、リアンジェロ・ボールはNBAでプレイしたことがないのだから、NBAタイトル獲得を目指すクリッパーズとしてはリスクは犯したくないところだろう。
レイカーズのレブロン・ジェイムスが息子ブロニー・ジェイムスと同じNBAチームでプレイするという大きな夢を間もなく叶えるように、ラバー・ボールもいつの日か夢を実現させることができるだろうか?