ケビン・デュラント「ジェイソン・テイタムと対戦できて光栄だった」

NBAオールスターのジェイソン・テイタム率いるボストン・セルティックスは、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン擁するブルックリン・ネッツに敗れ、ファーストラウンドで姿を消した。
セルティックスはNBAオールスターのジェイレン・ブラウンが負傷離脱し、先発ポイントガードのケンバ・ウォーカーも膝の負傷で最後の2試合を欠場するなど難しい状況を強いられた。
だが、テイタムに関して言えば、NBAトップクラスのスーパースターであるデュラントを相手にしても十分戦えることを証明したと見て良いだろう。
デュラントもテイタムにさらなる成長の可能性を感じ、偉大なNBA選手たちと並べて称賛した模様。
デュラントによると、テイタムにはコービー・ブライアントやレブロン・ジェイムス、ティム・ダンカンと対戦した時の同じようなプレッシャーを感じたという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はこのリーグに13年か14年いる。
対戦したチームやシリーズ、マッチアップした選手を記録している。
コービー、レブロン、ティム・ダンカン、メンフィス・グリズリーズと対戦してきた。
ジェイソン・テイタムはそこに含まれる。
彼は23歳にしてすでにエリートレベルの選手だ。
彼がどんな選手になっていくのか見えた気がするよ。
彼と対戦できて光栄さ。
テイタムはデュラントからの称賛を受け、「偉大な選手たちが僕のゲームをリスペクトしてくれているのを知るのは素晴らしいことだ」と反応したという。
テイタムはこれまでブライアントやジェイムスからも称賛されるなど、NBAを代表するスーパースターへの成長が期待されている。
今後ますます成長し、偉大なNBA選手たちのようにアンストッパブルな選手になってくれるだろう。
願わくばセルティックスのオフシーズン中の戦略がうまくいき、テイタム個人としてはもちろんチームとしても飛躍してもらいたいところだ。
なお、テイタムの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 5 |
平均出場時間 | 35.8 | 37.0 |
平均得点 | 26.4 (キャリアハイ) | 30.6 |
平均リバウンド | 7.4 (キャリアハイ) | 5.8 |
平均アシスト | 4.3 (キャリアハイ) | 4.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ブロックショット | 0.5 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.6 |
FG成功率 | 45.9% | 42.3% |
3P成功率 | 38.6% | 38.9% |
フリースロー成功率 | 86.8% (キャリアハイ) | 91.8% |
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