デニス・シュルーダーがシーズン中にトレード要員となったことを受け「結局はビジネス」
ロサンゼルス・レイカーズは3月のトレード期限までにポイントガードのポジションのアップグレードを狙っていた。
レイカーズはトロント・ラプターズの元NBAオールスターポイントガード、カイル・ラウリーを獲得するため、デニス・シュルーダーをトレード要員としてオファーしていたという。
では、トレード要員に含まれていたことを知ったシュルーダーはどう感じたのだろうか?
NBA選手であると同時にビジネスマンでもあるシュルーダーによると、トレード要員にされたことはビジネスの観点で理解できるという。シュルーダーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
彼(ロブ・ペリンカGM)は僕たちのためにあらゆることをやってくれた。
それがすべてだ。
僕はドイツにある僕の会社をできるだけ公平に運営するように努めている。
結局のところ、ビジネスであることに変わりはないんだ。
僕はチームのために最善を尽くしたいと思っている。
いま一緒にいる選手たちを気遣っている。
それはロブも同じさ。
彼は彼ら(ラプターズ)と話をしたし、僕も同じようにいろんなオファーに耳を傾けるだろう。
なぜなら、最終的に何が手に入るか分からないからね。
いろんなオプションを確認しなければならない。
僕もサイドビジネスをたくさんやっているから分かる。
(トレード要員にされたことに)悪い感情は持っていないよ。
レイカーズがファーストラウンドで敗退した後、シュルーダーはレイカーズと再契約する可能性を示唆した。
だが、レイカーズがシュルーダーにオファーを出すか否かは未定だ。
一部ではサイン&トレードの可能性も報じられているが、シュルーダーが現地8月2日からスタートするFA市場において注目のひとりとなるのは間違いないだろう。
なお、シュルーダーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 557 |
平均出場時間 | 32.1 | 26.2 |
平均得点 | 15.4 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.5 | 2.9 |
平均アシスト | 5.8 | 4.7 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.4 |
FG成功率 | 43.7% | 43.6% |
3P成功率 | 33.5% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 83.1% |
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