シャキール・オニールが昨季NBA王者セルティックスについて「史上最も簡単な道のりだった」
ボストン・セルティックスは昨季、2008年以来初となるNBAタイトルを勝ち取った。
セルティックスはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでマイアミ・ヒートを4勝1敗で、カンファレンス・セミファイナルでクリーブランド・キャバリアーズを4勝1敗で、カンファレンス・ファイナルでインディアナ・ペイサーズを4勝0敗で下してNBAファイナルに進出すると、ダラス・マーベリックスを4勝1敗で下して優勝。
NBAプレイオフで16勝3敗という圧倒的な強さを見せたセルティックスには連覇の期待がかかっているが、シャキール・オニールはセルティックスを信頼していないのかもしれない。
オニールはユドニス・ハスレムとマイク・ミラーのポッドキャストにゲスト出演した際、セルティックスについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
ボストンのチャンピオンへの道のりは史上最も簡単だった。
僕たち全員が知っていることだ。
OK、簡単な道のりだった。
それは重要ではない。
優勝は優勝だ。
だが、次も勝てるのか?
セルティックスは来季もNBAチャンピオン最有力候補に挙がっている。
だが、イースタン・カンファレンスにはNBAオールスターのポール・ジョージを加えたフィラデルフィア・セブンティシクサーズや、デイミアン・リラードとヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープを獲得したオーランド・マジック、ミカル・ブリッジズを獲得したニューヨーク・ニックスなど、NBAタイトルコンテンダーが揃っている。
少なくともセルティックスの連覇への道のりは昨季より険しくなると予想されるが、果たしてセルティックスはNBA連覇を達成し、オニールを見返すことができるだろうか?