JJ・レディックHC「スターティングラインナップのサイズを気に入っている」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは先日、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェイムス、八村塁、オースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセルをスターティングラインナップとして起用する予定であることを明かした。
このラインナップは昨季23勝10敗を記録。
また、ディフェンスの要であるジャレッド・バンダービルトがまだ健康を取り戻していないことを踏まえると、現時点でベストのスターティングラインナップと言えるだろう。
レディックHCによると、スターティングラインナップのサイズも気に入っているという。
レディックHCはレイカーズのスターティングラインナップについて、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼らが昨季共にプレイした試合で23勝10敗を記録し、実質的にトップ5のディフェンスと同等だったという事実を僕は気に入っている。
サイズを気に入っている。
特にルイ、レブロン、ADのフロントラインだ。
それに僕から見ると、オースティンは平均より少しサイズがある2ガード選手だ。
だから、僕はこのグループのサイズを気に入っている。
3選手がボールを持ってプレイできる。
その多様性を気に入っている。
システムについてはすでに話したが、我々のシステムの中には選手にボールを持たずにプレイすることを要求するものがある。
ボールを持たずに突っ立っているという意味ではない。
スクリーンアクションに関わることを意味する。
これまでの小規模なセッションではそうしてきた。
ARが良い例だ。
僕がここに来た時、彼とは早い段階で話し合い、ラスベガスで共に過ごしてきた。
彼にはこう伝えたんだ。
「君はこれまでひとつのやり方でプレイしてきた。君には素晴らしいスキルがある。我々はその円の中の何かを取り去るのではなく、円を大きくしたい。君のスキルを大きくし、抑えにくくし、もっとダイナミックにする」とね。
我々はスターターの5人だけでなく、全員に対してそのアプローチを取ろうとしているんだ。
近年のNBAではスリーポイントが重視されているが、全体的なサイズについても重視され始めている。
ESPNでNBAアナリストとしてゲームを分析し、学んだレディックHCのシステムがどう機能するのか注目したいところだ。