インサイド・ザ・NBAが来季以降も継続へ
NBAは先日、ESPN、NBC、Amazonと新たなメディア契約を結んだ。
一方、人気番組「インサイド・ザ・NBA」を手掛けているTNTの親会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーはNBAとの契約を更新することができなかった。
だが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーはNBAがAmazonとの取り決めを優先し、TNTとのマッチング権利条項に違反したとし、NBAを訴えていた。
この問題が和解に至った模様。
hoopsrumors.comによると、NBAとワーナー・ブラザース・ディスカバリーは和解し、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは今後もNBAコンテンツへのアクセスが認められることになったという。
これにより、NBA TVなどNBAのデジタル事業の運営の継続も許可されると報じられている。
ただし、インサイド・ザ・NBAについてはTNTではなく他のメディアで継続する模様。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーはディズニーと合意し、インサイド・ザ・NBAのライセンスをESPNとABCに供与するというから、番組が来季以降も継続するのは間違いないだろう。
人気MCのチャールズ・バークレー、シャキール・オニール、ケミー・スミス、アーニー・ジョンソンは全員インサイド・ザ・NBAに残る見込みだ。
なお、オニールの契約は今季限りで満了となるが、インサイド・ザ・NBAの続行を受けて延長契約を結ぶ可能性は高いと報じられている。