ディアーロン・フォックスのエージェントのリッチ・ポールがキングスのフロントオフィスと面会
NBAキャリア8年目を迎えているサクラメント・キングスのディアーロン・フォックスは先日、キングスにコミットしつつも勝利を求めていると語った。
キングスはオフシーズン中にフォックスに3年1億6500万ドルの延長契約をオファーしたものの、フォックスはこれを拒否。
フォックスはオールNBAチーム入りすれば最大5年3億4500万ドルのスーパーマックス契約を結ぶ資格を得るため延長契約オファーを拒否したと見られているが、もしキングスの未来に可能性を感じなければトレードを要求する可能性も否定できない。
このような状況を受け、フォックス陣営とキングスのフロントオフィスが話し合いの場を持った模様。
RealGMによると、フォックスのエージェントを務めるクラッチスポーツのリッチ・ポールは、現地21日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦の前にキングスのゼネラルマネージャーのモンテ・マクネアおよびアシスタントゼネラルマネージャーのウェス・ウィルコックスと面会したという。
彼らがどのような話をしたかは明らかになっていない。
だが、「フォックスとキングスのパートナーシップがこれからも長期的に続くかどうか」を中心に話し合ったと報じられている。
フォックスは現時点でキングスにトレードを要求していない。
だが、2026年にFAになる可能性があるフォックスは、もしキングスのフロントオフィスの今後のプランに納得できなければ、双方合意の上でトレード先を探すことになるだろう
なお、ヒューストン出身のフォックスにはポイントガードを必要としているサンアントニオ・スパーズが関心を持っていると噂されている。
フォックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 28 | 497 |
MP | 37.2 | 33.1 |
PTS | 26.2 | 21.5 |
TRB | 5.0 | 3.9 |
AST | 6.1 | 6.1 |
STL | 1.7 | 1.4 |
BLK | 0.3 | 0.4 |
TO | 3.5 | 2.8 |
FG% | 48.0% | 47.2% |
3P% | 32.6% | 33.3% |
FT% | 80.5% | 74.0% |