家を失ったJJ・レディックHC「同情してほしくない」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、パリセーズを襲った火災により家を失った。
火災の影響は今も続いているが、火災が収まった後は復興に向けた長い道のりが待っている。
レディックHCは被害者であるにもかかわらず、復興のためにできる限りサポートすることを計画しているようだ。
レディックHCはロサンゼルスの一部に壊滅的なダメージをもたらした山火事を受け、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
僕と僕の家族に同情してほしくない。
僕たちは大丈夫だ。
政治的な問題や保険の問題により、大丈夫ではない人々もいる。
このことで落胆している人々を助け出すために、僕たちはできる限りのことをやるつもりだ。
パリセーズの人々は僕たちに本当に良くしてくれた。
僕たちが本当に苦しんでいるのは、そのコミュニティが失われたことだと思う。
コミュニティは人々がつくりあげるものであり、僕たちは再建するつもりだ。
その先頭に立って手助けしたい。
だが、教会、学校、図書館、すべてが失われてしまった。
人々に希望を与えたい。
気晴らしとは言いたくないが、逃げ道をつくってあげたい。
僕たちは練習前にそのことについて話した。
この建物にいる全員が先頭に立ち、人々を助けることに責任を持っている。
NBAはレイカーズ、クリッパーズ、地元当局と頻繁に連絡を取り合い、再建を手助けすると明かした。
レディックHCをはじめ被災者にとって辛い時間が続く中、彼らの助けは人々に勇気と希望を与えるに違いない。