ブルックリン・ネッツのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングは先日、戦争で子どもたちの命が奪われていることを悲しんでいるとし、「バスケットボールに専念すべきだが、バスケットボール以上に大切なことがある。だから僕はバスケットボールに集中することができない」と心境を明かした。

そのアービングに、今季限りでNBAを引退するのではという噂が浮上した模様。

talkbasket.netによると、アービングはNBAプレイオフでの戦いについて質問されると、以下のように返したという。

僕はただこの時間を楽しみたい。

僕の最後の時間のようにただ楽しみたい。

アービングは社会平等を強く訴えているNBA選手のひとりであり、多くの人々から支持されている。

もし今季限りでNBAを引退するのであれば、これからの人生を社会活動に捧げるのは間違いないだろう。

とはいえ、アービングは29歳とまだ若い。

多くのNBAファンがアービングのプレイをこれからも見たいと思っている中、この夏のアービングの去就に注目が集まるところだ。