ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地20日、昨季NBA王者のボストン・セルティックスに40点差という屈辱的な大敗を喫した。

この日はドレイモンド・グリーン、ジョナサン・クミンガ、カイル・アンダーソン、ブランディン・ポジェムスキーが怪我で欠場したものの、40点差という大敗は受け入れられるものではないだろう。

だが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは割り切ろうとしているようだ。

カーHCは試合後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

週ごとに前に進んでいくだけだ。

水曜日にはサクラメントとの試合がある。

この試合のことは忘れ、サクラメント戦に向けて準備しなければならない。

我々はシーズンを通して競争力を発揮してきた。

選手たちは戦い続けているが、このような大敗は何度かあった。

こういう試合は気持ちが沈んでしまうものだ。

だが、僕にとって最も重要なのは、選手たちがこの試合を忘れることだ。

明日はオフだ。

水曜日のサクラメント戦に向けて準備しなければならない。

ウォリアーズは来月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。

現時点ではトロント・ラプターズのケリー・オリニク、ワシントン・ウィザーズのヨナス・バランチュナス、シカゴ・ブルズのニコラ・ブーチェビッチ、ポートランド・トレイルブレイザーズのロバート・ウィリアムスⅢがトレードターゲットとして挙がっているが、果たしてウォリアーズはここから巻き返すことができるだろうか？

なお、ウォリアーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	チーム	ホーム or アウェイ
1/22	サクラメント・キングス	アウェイ
1/23	シカゴ・ブルズ	ホーム
1/25	ロサンゼルス・レイカーズ	ホーム
1/28	ユタ・ジャズ	ホーム
1/29	オクラホマシティ・サンダー	ホーム
1/31	フェニックス・サンズ	ホーム
2/3	オーランド・マジック	ホーム
2/5	ユタ・ジャズ	アウェイ
2/6	ロサンゼルス・レイカーズ	アウェイ
2/8	シカゴ・ブルズ	アウェイ