ダラス・マーベリックスは先日のトレードでルカ・ドンチッチを放出した。

マブスはドンチッチのトレードでNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスと3＆Dとして急成長中のマックス・クリスティーを獲得。

だが、まだ25歳と若く、NBA史上最も偉大な選手のひとりであろうドンチッチをトレードしたため、マブスファンは怒り心頭だ。

ドンチッチのトレードに怒りを覚えているのはマブスファンだけではないのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、マブスのアシスタントコーチを務めるマルコ・ミリッチがチームを去ることを決断したという。

ミリッチACはドンチッチと同郷スロベニア出身だ。

現役時代に初のスロベニア出身NBA選手としてジェイソン・キッドHCと共にプレイした経験を持つミリッチACは、アシスタントコーチとしてマブスに加わるまでスロベニア代表のヘッドコーチを務めていたため、ドンチッチとの繋がりは強い。

そのドンチッチがいなくなった今、ミリッチACはマブスに残る理由を見つけることができなかったのかもしれない。

なお、マブスのフロントオフィスにはニコ・ハリソンGMがドンチッチをトレードで放出したことに憤慨しているスタッフがいると報じられている。