リッチ・ポールがJJ・レディックの起用法を支持「勝ちにいくためにやったこと」

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦でジャクソン・ヘイズを後半のスターターから外し、ドリアン・フィニー・スミスを投入した。
レディックHCによる変更はそれだけでなく、第4戦の後半はレブロン・ジェイムス、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、フィニー・スミスを一度もベンチに下げなかった。
第5戦ではヘイズをローテーションから外し、その結果レイカーズはインサイドを支配されてしまったのだが、クラッチスポーツのリッチ・ポールはレディックHCの起用法を支持している模様。
ポールはレディックHCの起用法について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
勝ちにいくためにやったことだ。
彼は勝てると思った選手を起用した。
後ろからいろんなことを言うこともできる。
だが、負けたら終わりの状況で勝ちにいくなら、誰が疲れているかなんて考える余裕などない。
第5戦の第4Qでジェイムスは膝を、ドンチッチは腰を、リーブスは足の親指を怪我した状態でプレイし続けた。
レディックHCの起用法についてはネガティブな声が多く聞こえるが、彼にとってNBAヘッドコーチ1年目の今季は学びの時間となったに違いない。