スティーブ・カーHCが考える第3戦の敗因とは?「オフェンシブリバウンドからの3ポイント」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地10日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を落とし、シリーズを1勝2敗と逆転された。
ステフィン・カリーを怪我で欠くウォリアーズは善戦したものの、試合最終盤に力尽きた。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、ウルブズにオフェンシブリバウンドを数本奪われ、そこから3ポイントを決められたプレイが大きな敗因だったという。
カーHCは第3戦を落とした後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(ウルブズ)はオフェンシブリバウンドを何本か奪い、それを3ポイントにつなげた。
それが敗因だと思う。
(アンソニー・)エドワーズがコーナーから1本決めた。
ナズ・リードも決めた。
ジミーがファウルされそうになりながらレイアップを外したプレイもあった。
だが、彼らはオフェンシブリバウンドを奪い、コーナーから3ポイントを決めたんだ。
あの一連のプレイによって流れが変わったと思う。
彼らは13オフェンシブリバウンドから26得点だ。
それが第4Qの大きな要因だった。
また、カーHCは第4戦の鍵について、次のように明かした。
シリーズを勝ち抜くための鍵はディフェンスだ。
スキルで勝つのではなく、ディフェンスで勝たなければならない。
ステフがいない時の我々はまったく違うチームだ。
だから、ディフェンスに集中し、コートを走らなければならない。
ディフェンスからオフェンスにつなげる。
それが勝利への鍵になるだろう。
カリーは第6戦での復帰を目指していると報じられている。
つまり、ウォリアーズがもう1勝しなければ、カリーはコートに立つことなく今季を終える。
果たしてウォリアーズはディフェンスでウルブズを苦しめ、シリーズをタイに戻すことができるだろうか?
なお、シリーズ第3戦のチームスタッフは以下の通りとなっている。
– | MIN | GSW |
---|---|---|
PTS | 102 | 97 |
TRB | 44 ORB:13 DRB:31 | 36 ORB:12 DRB:24 |
AST | 28 | 21 |
STL | 4 | 6 |
BLK | 7 | 7 |
TO | 18 | 14 |
FG% | 43.9% (36/82) | 43.2% (35/81) |
3P% | 38.2% (13/34) | 43.5% (10/23) |
FT% | 81.0% (17/21) | 81.0% (17/21) |