インディアナ・ペイサーズは悲願のNBAタイトルをかけ、ウェスタン・カンファレンス第1シードのオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

第1戦と第2戦はサンダーのホームで行われるため、ペイサーズは厳しい状況の中で戦わなければならないだろう。

だが、ペイサーズのオーナーはチームをサポートすべく、従業員たちを現地に派遣する模様。

larrybrownsports.comによると、ペイサーズのオーナーを務めるハーブ・サイモンは、すべてのフルタイムの社員にNBAファイナル第1戦と第2戦のチケットをプレゼントし、現地に向かうためのチャーター機も手配するという。

ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCもこの報道を認め、「社員1人につき3～4人同行させることができる」、「複数のチャーター機で向かう」と明かした。

ミスター・サイモンとサイモンファミリーの素晴らしい心遣いだ。

本当に素晴らしい。

彼らが組織で働く人々をどれほど大切に思っているかが分かる。

カーライルHCによると、今年1月にフランスのパリで開催されたグローバルゲームの時も、サイモンは同じように取り計らったという。

もしペイサーズが周囲の予想を覆してNBAタイトルを獲得することができれば、サイモンはチームを盛大に祝福するに違いない。