マーク・キューバンがスティーブ・バルマーを擁護「僕はバルマー派」

ロサンゼルス・クリッパーズのスティーブ・バルマーとカワイ・レナード陣営は、チームのサラリーキャップの問題を回避するために偽のスポンサー契約を結んでいたと報じられた。
これはCBAに違反するため、NBAは調査を開始したと発表。
だが、ダラス・マーベリックスのマーク・キューバンはバルマーを支持している模様。
キューバンは今回の問題を受け、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はバルマー派だ。
サラリーキャップを回避したかったのは間違いないだろうが、スティーブはそこまで愚かではない。
もし彼がKL(レナード)に金を渡そうとしたなら、彼自身やチームにどんなリスクがあるか分かっていながらその会社を破産させると思うかい?
すべての債権者の情報が世界中に公開される。
それを承知でやるか?
多くの人と同じように、彼らもアスピレーションに騙されたんだ。
その罪については、彼ら(アスピレーション)は先週認めたよね。
詐欺師は詐欺師らしいことをするものだ。
彼ら(アスピレーション)は2021年にクリッパーズと3億ドルのスポンサー契約を結んだ。
大きな契約だ。
チームの成績が上がるほど、スポンサーの価値は高まる。
もし彼らが投資家から盗んだ金を持っていて、クリッパーズに成功してほしいと思っていたなら、その盗んだ金を使ってチーム最高の選手を引き留めるのは理にかなっているんじゃないかな。
今回の問題については、レナードの叔父が絡んでいると噂されている。
レナードの叔父には同じようなことをした過去があるというが、まずはNBAの調査結果を待ちたいところだ。
なお、アスピレーションの共同創業者のひとりは会社の価値について虚偽の申告をし、複数の投資家から2億4800万ドル以上を搾取した罪で訴えられている。