レブロン・ジェイムス「焦って100%の状態に持っていく必要はない」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは現地9日、坐骨神経痛により今季開幕戦を欠場すると報じられた。
ジェイムスはトレーニングキャンプとプレシーズンに参加することなくレギュラーシーズンを迎えるため、ディアンドレ・エイトンやマーカス・スマートなど新加入の選手たちとのケミストリーが懸念されるところだろう。
だが、ジェイムスは問題ないと感じているのかもしれない。
ジェイムスは先日、ポッドキャスト「Mind the Game」の中で以下のように語ったという。lakersnation.comが伝えている。
ルカ(・ドンチッチ)のようなダイナミックでスペシャルな選手がいるし、AR(オースティン・リーブス)という信じられないほど優れた補完的な選手もいる。
ベテラン選手たちもいる。
チャンピオンシップの経験を持つマーカス・スマートと、フェニックス時代にファイナルに進出したDA(ディアンドレ・エイトン)を獲得した。
ルイ(八村塁)はさらに経験を積んだし、バンド(ジャレッド・バンダービルト)は健康を取り戻した。
だから、僕たちが何を成し遂げられるか本当に楽しみだ。
僕はもう40歳で、もうすぐ41歳になる。
10月や11月に焦って100%の状態に持っていく必要はない。
毎月少しずつ上げていけばいい。
ただ、今の自分の状態には満足しているよ。
レイカーズはドンチッチを中心としたチームに生まれ変わった。
これによりジェイムスの役割は変化するため、彼はオフシーズン通してキャッチ&スリーに取り組んだという。
とはいえ、ジェイムスの離脱はケミストリー構築の面でネガティブな要素と言えそうだ。


