クリッパーズのタイロン・ルーHCも捜査対象か?

ポートランド・トレイルブレイザーズでヘッドコーチとして働くチャウンシー・ビラップスは先日、FBIに逮捕された。
ビラップスHCはマフィアと関わりがある違法ポーカー組織に関係したとして逮捕されたわけだが、FBIはこの問題に他にも関わった人物がいる可能性があるとし、広範囲な捜査を続けている。
そのひとつとして捜査が進んでいるのが、2019年4月にラスベガスで行われたポーカーゲームだ。
basketnews.comによると、この日のポーカーゲームにはロサンゼルス・クリッパーズのタイロン・ルーHCも参加していたという。
テーブルは違ったものの、同じ時にルーHCの親友であるビラップスHCもポーカーゲームに参加。
ビラップスHCがプレイしたテーブルで、隠しカメラなどを使った不正行為が行われたと報じられている。
ルーHCは大のポーカー好きとして知られ、オフシーズン中はラスベガスで過ごすことが多い。
また、ルーHCは先日逮捕された元NBA選手のデイモン・ジョーンズとも仲が良く、一緒にいるところをしばしば目撃されているという。
なお、この問題の捜査の過程ですでに30人以上が逮捕されているが、ポーカーゲームに参加していたNBAレジェンドのケビン・ガーネットは不正行為を認識しておらず、計画に巻き込まれた、もしくは騙されたひとりだった可能性があると報じられている。


