デトロイト・ピストンズの一員として昨季を飛躍のシーズンとしたマリク・ビーズリーは、FAになった今年の夏にピストンズと再契約する予定だった。

だが、契約交渉がまとまる寸前にスポーツギャンブルに違法に関与した疑いを持たれ、契約交渉は破談。

その後証拠不十分となったが、連邦捜査の結果次第ではビーズリーに何かしらの影響が及ぶ可能性があるため、彼は今もNBAチームと契約を結ぶことができていない。

しかし、もし何の罪にも問われなければ、ビーズリーはすぐに契約を勝ち取ることができるかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ビーズリーの潔白が証明されれば、彼とピストンズは再契約に向けて動き出す可能性があるという。

ピストンズがビーズリーと契約する場合、部分保証契約を結んでいるジャボンテ・グリーンがロスターからカットされる可能性があると報じられている。

また、アウトサイドシュートの強化を必要としているクリーブランド・キャバリアーズが今もビーズリーに関心を持っているというが、連邦捜査は長期間に及ぶと見られているため、ビーズリーの契約が実現するのはまだまだ先となりそうだ。

なお、ビーズリーには海外のクラブチームも関心を持っていると噂されている。