ニコ・ハリソンがバスケットボール界から身を引く

ダラス・マーベリックスは先日、ゼネラルマネージャーのニコ・ハリソンを解雇した。
ハリソンはマブスをNBAファイナル進出に導いた実績を持つものの、その栄光はルカ・ドンチッチのトレードによりかき消されたと言っても過言ではないだろう。
悪評がつきまとっているハリソンは、しばらく休養を取るようだ。
NBAインサイダーのクリス・ヘインズは、ハリソンの状況について次のように明かしたという。basketnews.comが伝えている。
彼は元気だ。
しばらくは彼と彼の家族のために時間を取り、すべてから離れて過ごすだろう。
彼のダラス・マーベリックスでの在職期間を振り返ると、良い時があれば、もちろん悪い時もあった。
彼はチームをNBAファイナルに導いた。
それ以上のビジョンがあった。
ただ、彼の在職期間はルカ・ドンチッチのトレードとそのリターンで評価されるだろう。
そして、失ってしまったもので語られてしまうだろう。
マブスは現地14日にロサンゼルス・クリッパーズに敗れ、今季の成績を3勝10敗とした。
マブスが勝利のチームに生まれ変わったとしても、負け続けるチームになったとしても、マブスファンのハリソンに対する怒りが消えることはないだろう。


