ペリカンズのジョー・デュマース「同じ負け方を繰り返しているなら成長ではない」

ニューオーリンズ・ペリカンズは先日、ヘッドコーチのウィリー・グリーンを解雇した。
ザイオン・ウィリアムソンをはじめ主力選手たちが負傷離脱しているペリカンズは、現在3勝10敗でウェスタン・カンファレンス14位にとどまっている。
だが、グリーンの解雇理由はチームの成績ではなかった模様。
ペリカンズのバスケットボールオペレーション部門エグゼクティブVPを務めるジョー・デュマースによると、チームに成長が見られないことがグリーンの解雇の最大の要因だったという。デュマースのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
チームが毎晩ハードにプレイすることを期待していた。
同じ負け方を繰り返してるなら、それは成長と呼べない。
僕がコーチングスタッフたちに真っ先に伝えたのは、「毎晩ハードにプレイするという文化を構築しなければならない」だ。
このリーグで何かを成し遂げようとするなら、まずはチームとしてそれを確立しなければならない。
(グリーンの解雇は)アイデンティティ、オフェンスとディフェンス、成績ではなく、そこが大きな判断材料になったんだ。
ペリカンズはグリーンを解雇した後、アシスタントコーチのジェイムス・ボレゴを臨時ヘッドコーチに任命した。
ペリカンズは今季残りの指揮をボレゴに託し、来年のオフシーズン中に新たなヘッドコーチを任命する見込みだ。


