【NBA】ボストン・セルティックスvsブルックリン・ネッツ 12月11日結果
日本時間12月11日に行われたボストン・セルティックス対ブルックリン・ネッツ戦は、104-96でホームのネッツが勝利した。
ネッツのポール・ピアースとケビン・ガーネットにとって古巣との対決となったこの試合で、右手の負傷で欠場が続いていたピアースが復帰。
ベンチから出場したピアースは4得点、7リバウンド、ガーネットは11得点、9リバウンドを記録し、勝利に華を添えた。
また、エースのデロン・ウィリアムもこの試合から復帰を遂げており、チームハイの25得点、7リバウンドを記録。
不調が続くネットにとって、エースの復帰は心強い。
第1Qでセルティックスを圧倒したネッツは、その後セルティックスに詰め寄られるシーンもあったが、ウィリアムスの連続7得点などで突き放して勝利。
ウィリアムスは試合後、「みんな試合に復帰してきてるし、完璧な状態になりつつあるんだ。ポール(・ピアース)が出場しなかったとしても、彼はベンチからでも俺たちをバックアップしてくれたと思うよ。今日の俺たちはエネルギッシュにプレイできてた。最初から最後まで、コートの中も外もね」とチームの復調を実感した様子で語った。
また、復帰したウィリアムスについてガーネットは、「D-Will(デロン・ウィリアムスの愛称)がうまくプレイメイキングしてくれた」と称賛。
ピアースは、「彼(ウィリアムス)はチームで最も重要な選手だよ。チームを成熟させ、NBAチャンピオンシップを勝ち取るためには彼の力が必要なんだ」と復帰を喜んだ。
一方、ピアース、ガーネット、ジェイソン・テリーを放出し、今季は低迷が予想されていたセルティックスだが、現在10勝13敗、イースタン・カンファレンス4位と健闘している。
チームハイの22得点を挙げたエイブリー・ブラッドリーは、「怪我してた選手たちが戻ってきたし、ネッツは本当に良いチームだと思うよ。ネッツにはデロン・ウィリアムスとポール、2人のリーダーがいる。彼らがチームを支えてるのは間違いないよね」と語った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
セルティックス | 20 | 27 | 25 | 24 | 96 |
ネッツ | 31 | 25 | 29 | 19 | 104 |
ボストン・セルティックス スタッツ
先発メンバー
- ジェフ・グリーン
- ブランドン・バス
- ジャレッド・サリンジャー
- エイブリー・ブラッドリー
- ジョーダン・クロフォード
得点
- エイブリー・ブラッドリー:22
- ジェフ・グリーン:19
- ジャレッド・サリンジャー、ジョーダン・クロフォード:15
アシスト
- ジョーダン・クロフォード:4
リバウンド
- ブランドン・バス:11
チームアベレージ
- FG成功率43.8%
- 3P成功率50.0%
- FT成功率71.4%
- ターンオーバー:11
ブルックリン・ネッツ スタッツ
先発メンバー
- アラン・アンダーソン
- ケビン・ガーネット
- ブルック・ロペス
- ジョー・ジョンソン
- デロン・ウィリアムス
得点
- デロン・ウィリアムス:25
- ブルック・ロペス:24
- アラン・アンダーソン:15
アシスト
- デロン・ウィリアムス:7
リバウンド
- ケビン・ガーネット、アンドレイ・ブラッチ:9
- ポール・ピアース:7
チームアベレージ
- FG成功率55.7%
- 3P成功率25.0%
- FT成功率82.1%
- ターンオーバー:15
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