アメリカのメジャースポーツで初となる同性愛選手が誕生した。

昨年に同性愛であることを告白していたジェイソン・コリンズが、ブルックリン・ネッツと10日間契約を結んだのだ。

コリンズの勇気ある告白、そしてNBAへの復帰に対し、さまざまな方面から称賛と喜びの声が挙がっている。

ネッツと契約後、さっそくロサンゼルス・レイカーズ戦に出場したコリンズについて、負傷欠場中のコービー・ブライアントがコメントした。

「彼の影響はみんなが考えてるより大きいと思う。何てったって、初めての同性愛選手が誕生したんだからね」

「素晴らしいことだよ。コリンズは素晴らしい先例を作ってくれたんだ。告白には勇気が必要だったと思うし、俺たちにも勇気をくれたよね」

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コリンズはネッツでのデビュー戦で、思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。

だが、たとえ10日後に契約を解除されたとしても、同性愛選手が誕生したというその事実こそが重要なのだ。

コリンズのNBA復帰は、試合以上のインパクトを残したと言えるだろう。