ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントとマイク・ダントーニHCは、うまくいっていないと言われている。

ブライアントがダントーニHCの解任を要求していることからも、それは明らかだろう。

レイカーズでダントーニHCとうまくいっていないのは、どうやらブライアントだけではないようだ。

情報筋によると、今季からレイカーズに加わったクリス・ケイマンはここ3週間、ダントーニHCを口をきいていないという。

パウ・ガソルとの2枚センターでの活躍が期待されていたケイマンだが、負傷などの影響もあり、先発に起用されることはほとんどない。

ケイマンはこの起用法に不満を抱いているという。

事実、ニューヨーク・ニックス戦でガソルの欠場により先発を告げられたケイマンは、ひどく喜んでいた模様。

だが、ガソル復帰後、ケイマンが先発起用される可能性は低いだろう。

なぜなら、ダントーニHCは若い選手の育成に力を入れ始めているからだ。

NBAプレイオフ出場が叶わなかった今季、残りの試合を来季への準備に使うのは当然のことかもしれない。

今季終了後、ケイマンとレイカーズの契約は満了する。

果たしてケイマンは来季もレイカーズでプレイするのか、そしてダントーニHCはブライアントの要求通り解任されるのか。

レイカーズの今年のオフシーズンは面白くなりそうだ。