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痙攣退場のレブロン・ジェイムスがゲータレードに商用利用される

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痙攣退場のレブロン・ジェイムスがゲータレードに商用利用される

2003年のNBAドラフト当時、ゲータレードはレブロン・ジェイムスのスポンサーにならないことを決断した。

だが、ジェイムスはそれから10年の間にMVPを4度受賞し、いまやNBAトッププレイヤーとして君臨している。

日本時間6日に行われた2014年NBAファイナル第1戦、ジェイムスは脱水症状からくる左脚の痙攣により、第4Q終盤に退場。

AT&Tセンターの空調設備が故障したため、30度を超える猛暑のなかでの試合となったわけだが、痙攣で退場したジェイムスを利用し、ゲータレードが商売をしていたようだ。

https://twitter.com/PeterBurnsESPN/status/474762408292913152?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E474762408292913152&ref_url=https%3A%2F%2Fnba-sweetdays.com%2F2014%2F06%2F07%2Flebron-james-22%2F

ゲータレードはこの試合中にTwitterで、「痙攣を起こした男は我々のクライアントじゃない。我々のアスリートは暑さに耐えている」と投稿。
※ゲータレードはドウェイン・ウェイドと契約中

そして「レブロンが(水分補給を)必要としたとき、どこにいたの?」と聞かれたゲータレードは、「我々はサイドラインで待っていた。だが、彼は他のドリンクを飲んでいたよ」と返答している。

このツイートに対し、ニューヨーク・ジャイアンツのプリンス・アムカマラは、「レブロンには(ゲータレードに)変えてもらいたいね」とツイート。

ゲータレードは、「君はいつも美味しいドリンクを飲んでるもんな、プリンス」とリプライした。

ゲータレードは、ジェイムスの痙攣を防ぐことができたと信じている。

だが、ジェイムスが契約しているのはゲータレードのライバルでもあるパワーレードだ。

これにはパワーレード側も黙っていないだろう。

なお、ゲータレードのツイートは削除され、一連の騒動について謝罪している。

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