レイカーズは来季もマイク・ダントーニHC体制継続か?
今季のロサンゼルス・レイカーズは、フランチャイズ史上最悪とも言えるシーズンを送っている。
現在25勝49敗のレイカーズは、過去54年でワーストのペースで進んでいるのだ。
その元凶はマイク・ダントーニHCにあるとも言われている。
コービー・ブライアントはダントーニHCの解雇を要求し、パウ・ガソルはダントーニHCに苦言を呈しているため、多くのレイカーズファンは来季のレイカーズを指揮するのはダントーニHC以外の人物だと考えているのではないだろうか?
だが、レイカーズは来季もダントーニHC体制を継続させる方向に傾いているようだ。
ダントーニHCの契約は来季まで保証されており、仮にダントーニHCを解雇したとすると、レイカーズには金銭的な問題が残る。
2004-05シーズンにNBAコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞しているダントーニHCは、確かに優秀なヘッドコーチだ。
フェニックス・サンズを指揮していた2004-05シーズンから2007-08シーズンの間、サンズは65勝、54勝、61勝、55勝を記録している。
しかし、問題はダントーニHCのスタイルがレイカーズにフィットしているか、ということではないだろうか?
お世辞にも今のダントーニHC体制がうまく機能していると言えない。
なぜレイカーズがダントーニHC体制の継続を考えているのか謎が残るが、来季中にチームを本格的に作り直し、来季終了後に新しいヘッドコーチを迎えることで再建を狙うとされている。
もしレイカーズがダントーニHC体制を継続させるなら、フロントとブライアントの間に亀裂が生じることになるだろう。
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