膝の痛みに耐え続けたジョアキム・ノア
日本時間4月30日、ワシントン・ウィザーズに敗れたシカゴ・ブルズのシーズンが終了した。
昨季のNBAプレイオフのような躍進は見られなかったものの、多くの負傷者を抱えながら戦い抜いたブルズは称賛に値するだろう。
その中でも特に目立っていたのは、今季のNBAディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーに輝いたジョアキム・ノアだ。
ノアの活躍なしでブルズがNBAプレイオフに進出することはなかっただろう。
ウィザーズに敗れた後、ノアは次のようにコメントした。
「言い訳なんかしない。本当に長いシーズンだった。膝に苦しんだシーズンだったよ。左膝がね。原因は分からないけど、今日はプレイすることができた。(痛みで)ちょっとだけプレイが制限されたけどね。でもそれは言い訳になんかならないんだ。(膝の痛みの)原因を調べて、治していくよ。時間はあるからね」
ノアによると、左膝の痛みはシーズン後半から続いていたという。
それでもプレイし続けたノアは、まさにブルズの闘将、そして顔だ。
ノアは来季もブルズの中心選手としてプレイするだろう。
一方で、カルロス・ブーザーのトレード、もしくはアムネスティ条項の適用が濃厚となっているため、ノアの相棒が変わる可能性は高い。
カーメロ・アンソニー獲得の噂もあるブルズだが、果たしてノアの相棒を務めるのは誰になるのだろうか?
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