ジャーメイン・オニールがNBA引退を検討か?
ゴールデンステイト・ウォリアーズはロサンゼルス・クリッパーズとの激闘の末、NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退することとなった。
センターのアンドリュー・ボガットを負傷で欠いたウォリアーズは、NBAプレイオフでの先発にドレイモンド・グリーンではなく、ベテランのジャーメイン・オニールを選択。
これはオニールへの信頼の証ともいえるだろう。
今季のオニールは、平均20.1分の出場で7.9得点5.5リバウンドを記録。
35歳という年齢を考えると、十分すぎるパフォーマンスだった。
そのオニールが、今季限りでNBAを引退するか迷っているという。
問題は金銭と健康にある。
来季、最低でも1,448,490ドル(約1億4800万円)で契約を結ぶことができるが、一度NBAから引退するとこの金額で契約できる可能性はなくなるだろう。
つまり、金銭を求めるなら現役を続行すべきだ。
だが、来季開幕前に36歳となるオニールは、ここ数年怪我に悩まされている。
この4年でオニールが出場できた試合は、44試合、55試合、25試合、24試合と、シーズンの大半を欠場しているのだ。
もし現役続行を決断するのならば、FAとなる可能性が高い。
ウォリアーズに残留するかどうかは未定だが、誰がウォリアーズのヘッドコーチを務めるかという点もオニールの決断に影響を及ぼすだろう。
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