グレッグ・オデン「来季もNBAでプレイしたい」
マイアミ・ヒートのセンター、グレッグ・オデンは、サンアントニオ・スパーズとの2014年NBAファイナル第3戦で1分36秒の出場にとどまった。
だが、オデンのNBA復帰自体が奇跡といっても過言ではないだろう。
過去7度に渡って膝を手術し、一時はNBAの舞台から姿を消したものの、懸命なリハビリでカムバックしたオデン。
このNBAプレイオフの舞台で出場を果たすということは、オデンにとってひとつの夢だったのかもしれない。
だが、オデンはもっとプレイしたいと願っている。
「来年も絶対プレイする。だけど、今はこれ(NBAプレイオフ)に集中し、リングを獲得した後に考えるよ。体の状態は良い。まだまだプレイできるんだ。問題ないさ」
まるで自分に言い聞かせるかのように話すオデンは、バスケットボールをできることに幸せを感じている。
一方、ヒートのエリック・スポエストラHCは第3戦終了後、オデンについて次のようにコメントした。
「グレッグ・オデンはこのリーグで最も大きなサクセスストーリーのひとつさ。残念なことに、人々は彼の出場時間だけで判断してるけど。2年前、オデンは2度とプレイできないと皆は言ってたよね。でも今はいつでもプレイできるんだ」
この後のNBAプレイオフでも、オデンには十分な出場時間が与えられないかもしれない。
だが、オデンなら完全復活する姿をいずれ見せてくれることだろう。
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