レブロン・ジェイムスが去ったことで弱体化が危惧されているマイアミ・ヒートだが、ニューリーダーとしてチームを牽引するクリス・ボッシュは自信を持っているようだ。

「俺らはとても良いチームだと思う。チームに来た選手を見ても、俺らには良いチームになるチャンスがあるんだ。世界ベストの選手がいないということは理解してるよ。でも、俺らは特別なことを成し得るチーム。あのこと（ジェイムスの離脱）によって、俺は蘇る。本当に興奮してるんだ」

ルオル・デン、ジョッシュ・マクロバーツらを新たに加えたヒートだが、得点面ではボッシュとドウェイン・ウェイドに大きな期待がかかる。

ウェイドもスコアリング能力を取り戻すために減量すると話しており、覚悟を持って来季を戦うつもりだ。

来季のイースタン・カンファレンスは、間違いなく昨季より激戦となるだろう。

その中でヒートがどこまで成績をキープできるか、はたまた伸ばせるか注目したい。