エイブリー・ブラッドリー 新生セルティックスに自信を見せる
長年にわたってボストン・セルティックスを牽引してきたポール・ピアースとケビン・ガーネットがチームを離れて以降、セルティックスは若手中心に生まれ変わろうとしている。
次世代のセルティックスを牽引するであろうエイブリー・ブラッドリーは、現在のセルティックスに自信を持っているようだ。
「言葉にはできないけど、ただ見てくれ。みんな『俺らにはできない』って言うけど、俺らは何でもできる。コーチ(ブラッド・スティーブンスHC)の計画に従わないといけないけど、ブラッドの話を聞くと、俺らはプレイオフに進出して、NBAを騒がせることができるって感じるんだ」
また、ラスベガスでレイジョン・ロンドと偶然出くわしたようで、ロンドは、「燃えてるよ」と話していたという。
ブラッドリーは、期待の大物ルーキー、マーカス・スマートについても言及している。
「みんなマーカスは偉大なディフェンダーって言ってるんだ。ロンドも偉大なディフェンダー。昨季も素晴らしいディフェンスをしてたしね。でも、今年の彼は違うレベルに達してるよ。今年のセルティックスはNBAでトップ10に入るディフェンシブチームになると思う」
また、オフシーズン中にはほぼ毎日トレーニングしていたようで、「1日3回トレーニングしてるんだ。今の俺のシェイプはすごいよ。良い気分。これまでより体が強くなってるのを実感してる」と話している。
子供を対象としたキャンプでインタビューに応じたブラッドリーだが、無垢な子供たちからの質問にはタジタジのようだ。
「どの子供も『ブラッドとドック(・リバース)どっちが良いコーチ?』って聞いてくるんだ。笑うしかないよ。だって本当に答えられない質問だからね(笑)」
このオフにはエバン・ターナーもセルティックスに加わっており、昨季と比べると充実したロスターとなっている。
ロンドのパフォーマンスが気になるところだが、セルティックスはロンド抜きでも十分戦えるだけの戦力を有していると言えるだろう。
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