ダニー・グレンジャー レブロン・ジェイムスの離脱について「俺にとって困るようなことじゃない」
かつてはオールスターにも選出され、2009年にはキャリアベストとなる平均25.8得点を記録していたダニー・グレンジャーは、ここ数シーズン負傷に悩まされている。
インディアナ・ペイサーズ時代には、負傷している間にポール・ジョージがエースとして覚醒したこともあり、グレンジャーはエバン・ターナーとのトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。
その直後、契約のバイアウトでロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。
だが、かつてのような輝きを取り戻すことができず、このオフにはマイアミ・ヒートと契約。
ヒートを支えてきたレブロン・ジェイムスが離脱したということもあり、NBAタイトル獲得の可能性が危うくなっているが、グレンジャーはジェイムスの離脱を逆にチャンスとして捉えているようだ。
「誰だってレブロンと一緒にプレイしたいと思うものさ。でも、復活を誓う俺のような選手にとって、彼の離脱は困るようなことじゃない。出場できる機会が増えるわけだしね。彼(ジェイムス)と一緒にプレイしたいと思ってたけど、出て行ったならそれはそれで俺にとって良いことでもあるんだ」
また、2年420万ドルという契約内容については、次のようにコメントしている。
「復活を目指す自分にとって、契約金よりプレイできる機会のほうが重要。これまで十分すぎるほど稼いできたからね。プレイヤーとしてかつてのような輝きを取り戻したいだけなんだ」
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