オールスターセンターのデマーカス・カズンズ「45歳のように感じる」
サクラメント・キングスのオールスターセンター、デマーカス・カズンズの疲労がピークに来ているようだ。
この夏にはチームUSAのメンバーとしてFIBAバスケットボール・ワールドカップに出場し、帰国後すぐにトレーニングキャンプ、そしてプレシーズンと、この夏はカズンズにとって今までに経験したことのないほど忙しいものだったのだろう。
プレシーズンを戦っているカズンズについて、NBA.comのスコット・ハワード-クーパー氏が次のように伝えている。
「まるで45歳のように感じるんだ」そう彼(カズンズ)が言ってたよ。
トロント・ラプターズとの試合が終わったら、土曜日(日本時間12日の日曜日)に上海で行われるブルックリン・ネッツとの試合のために中国まで行かなきゃいけないし、そのあとは水曜日(日本時間16日の木曜日)に北京でネッツとの試合がある。
それに、中国はNBAにとって重要なマーケットだから、合間にはプロモーション活動もしなきゃいけないんだ。
これだけのスケジュールをこなせば、間違いなく開幕を迎える前に極度の疲労感に襲われてしまうだろう。
もちろん疲労がピークに来ているのはカズンズだけではない。
口には出さないものの、チームUSAでプレイした多くの選手が疲労を感じているはずだ。
リオデジャネイロ五輪を最後に、アメリカ代表からNBA選手を外す案も検討されているが、過酷なプレシーズンのスケジュールについても見直すべき時期にきているのかもしれない。
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