2015年NBAドラフトで3位内で指名されると見られているポイントガード、エマニュエル・ムディエが足首を負傷した模様。yahoo.comが伝えている。

必要条件を満たさなかったため、アメリカの大学ではなく中国リーグの広東サザンタイガースでプレイしているムディエは、“ネクスト・ラッセル・ウェストブルック”と称される逸材だ。

NBAスカウトは異なる文化を持つ中国でのプレイに疑問を抱いていたようだが、それが的中してしまった。

幸いにもムディエは3～4週間で復帰できる見込みとのことだが、もし怪我を繰り返してしまうようなら、間違いなく来年のドラフトに影響が出るだろう。

身長約196cmのムディエは、広いシューティングレンジと視野、さらに高い身体能力を併せ持つ選手。
サザンタイガースでは平均17.7得点、6アシスト、6リバウンドをマークし、トリプルダブルを記録したこともある。