右膝の半月板を断裂したシカゴ・ブルズのデリック・ローズは、シーズン全休となる可能性が高い。

もし手術後にシーズン全休が確定したら、ブルズは次の手をローズの穴を埋める選手を探さなければならないだろう。

そんな中、ネイト・ロビンソンがブルズ復帰を希望しているという噂が出てきた。

ブルズ時代のロビンソンといえば、やはりプレイオフでの“ネイトメア”ではないだろうか。

2013年NBAプレイオフの対ブルックリン・ネッツ戦第4Q残り3分の時点で、ブルズはネッツに14点のリードを許していた。

だが、そこからロビンソンが爆発。

第4Qだけで23得点を記録し、トリプルオーバータイムに及ぶ大激戦を制したのだ。

そのロビンソンがブルズに復帰するなら、ファンも大歓迎だろう。

だが、ブルズにはアーロン・ブルックスというロビンソンとタイプの似通った選手がすでにいる。

果たしてブルズはロビンソン獲得に動くだろうか？

なお、ロビンソンは今季途中にデンバー・ナゲッツからボストン・セルティックスへトレードで移籍し、その後契約のバイアウトに合意していた。