フリースローを苦手としてる選手にわざとファウルを仕掛ける、いわゆる“ハック・ア・○○”だが、もしかしたら来季からルールが変更されるかもしれない。

ハック・ア・○○に対しては賛否両論あるが、CBSSports.comによると、7月に予定している会議でハック・ア・○○に対するルール変更が議題のひとつに挙がる模様。

その会議で、ハック・ア・○○に対するルールが85％の確率で変更される見込みだという。

詳しい内容は伝えられていないものの、Dリーグで新たに導入されたように、ハック・ア・○○をされた選手にはこれまで通りフリースロー2本が与えられ、かつハック・ア・○○をされたチームのポゼッションになる可能性がある。

試合のスムーズな進行の妨げになるとされるハック・ア・○○だが、邪推するのであれば、2016-17シーズンから始まる新たなテレビ契約も関係しているのかもしれない。

リーグ側、メディア側双方とも、テレビの放送時間枠内に試合時間を収めたいのだろう。

ただし、これは勝手な憶測だ。

とはいえ、フリースローを苦手としているドワイト・ハワードやデアンドレ・ジョーダンにとっては大歓迎のルール変更であるに違いない。