ポール・ピアース オプション行使でウィザーズ残留か?
ワシントン・ウィザーズの大ベテラン、ポール・ピアースが、このプレイオフで異彩を放ち続けている。
ウィザーズを勝利へ導くタフショットを決めるなど、勝負強さを発揮しているピアースだが、この夏にFAとなる可能性があることを忘れてはならない。
昨年夏にウィザーズと結んだ2年1100万ドルの契約は、2年目がプレイヤーオプション。
ピアースがオプションを行使すればウィザーズ残留、オプションを破棄すれば他チーム移籍の可能性が浮上するわけだが、ピアースのボストン・セルティックス復帰を望む声も多い。
しかし、わずか1年とはいえ、ピアースはウィザーズとの強い結びつきを感じているようだ。ピアースのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「ここ(ウィザーズ)にいるのが1年、2年、3年だとしても、ここのみんなとの関係はこれからも続いていくだろうね。バスケットボールの人生を終えた後もね。俺らには繋がりがあるし、この都市とも繋がってるんだ」
引退の時が迫っているピアースが求めるものは、ただひとつ。
チャンピオンリングだ。
もしウィザーズにその可能性を感じているようならオプション行使で残留、ウィザーズの未来像が描けないようならオプション破棄で他チーム移籍といったところだろうか?
まだプレイオフの最中ではあるものの、早くもピアースの去就に注目が集まっている。
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