両足負傷のカイリー・アービング プレイ続行の是非をチームメイトに問う
ボストン・セルティックスとのプレイオフ・ファーストラウンドでクリーヴランド・キャバリアーズのカイリー・アービングは右足首を負傷し、痛みに耐えながらプレイを続けている。
さらに右足首をかばいながらプレイし続けたせいか、左膝の炎症も発覚。
そのアービングがシカゴ・ブルズとのカンファレンスセミファイナル第4戦が始まる前、怪我を抱えたままプレイすべきかチームメイトに問いかけたという。
アービングの問いに対し、キャブスのイマン・シャンパートとトリスタン・トンプソンは次のようにコメント。cleveland.comが伝えた。
イマン・シャンパート:
「彼がプレイできるような状態であれば、いつだってコートに出て欲しい。今の俺らには勝利が必要だからね」
トリスタン・トンプソン:
「俺には聞けないってことを彼は分かってると思うよ。だって、俺は彼に『コートでのお前はベストプレイヤーのひとりなんだ。コートに出ろ。俺らにはお前が必要』ってもう伝えたからね」
ブルズとのカンファレンスファイナルでは高いパフォーマンスをなかなか発揮できていないアービングだが、キャブスのシリーズ突破に必要な人材であることは疑いない。
レブロン・ジェイムスが足首を捻りながらもプレイを続け、劇的な決勝ジャンパーを決めた姿を見て、アービングも胸に決意を秘めたことだろう。
なお、第5戦を前にして、アービングはこう決意を述べている。
「休むなんてできない。精神的にも休むことなんてできない。チームメイトたちが戦っている姿をベンチやロッカールームで座って見てるだけなんてできないよ」
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