レブロン・ジェイムス ライバルのポール・ピアースにメッセージ
クリーヴランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスは、デビューして間もない頃からポール・ピアースとライバル関係を続けてきた。
キャブスでプレイオフに進出した2008年と2010年はピアース率いるセルティックスに屈したものの、マイアミ・ヒート移籍後の2011年と2012年のプレイオフではセルティックスに勝利。
ピアースがネッツに移籍した昨年のプレイオフも、ジェイムス率いるヒートはプレイオフでネッツに勝利した。
ピアースとのライバル関係があったからこそ、今のジェイムスがあるのかもしれない。
今年からワシントン・ウィザーズでプレイしているピアースだが、アトランタ・ホークスとのカンファレンスセミファイナルで敗れ、ジェイムスとのライバル対決は実現しなかった。
来季の去就についてはまだ考えられない様子のピアースに対し、ジェイムスがメッセージを送った模様。cleveland.comが伝えている。
「彼は来年について明かしていない。だけど、彼はダブルP(ピアースの愛称)なんだ。キャリアを通して、俺は彼と戦ってきた。彼と向き合う時は、いつだって戦うことになるのさ。彼がどんな決断をしたとしても、彼のベストを祈ってるよ」
また、ホークスとの第6戦でピアースのラストショットは幻に終わってしまったが、ジェイムスもこのシーンを見たようで、次のようにコメントした。
「彼がボールを持ったとき、入るだろうって思った。ダブルPがどれほどのクラッチプレイヤーか知ってるからね。だけどカイル・コーバーがディフェンスで寄ってきて、彼は3Pラインまで下がるという余計な動きをしなきゃいけなかったんだ。だから時間内にショットを放っていたか俺には分からなかった」
最後に、ジェイムスは長年のライバルであるピアースに賞賛の言葉を贈った。
「彼がこのリーグにいるのは素晴らしいこと。おそらく殿堂入り投票で最多票を獲得するだろうね。彼の数字がそれを物語ってる。彼はビッグタイムプレイヤーなのさ」
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