アンドレ・イグダーラの先発起用は若手スタッフが考案か?
クリーヴランド・キャバリアーズとのプレイオフファイナル第4戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCはシーズンを通して先発センターを務めてきたアンドリュー・ボガットをベンチ起用とし、ドレイモンド・グリーンを先発センターに、そしてアンドレ・イグダーラを先発に起用した。
これが功を奏し、ウォリアーズはキャブスのホームで勝利。
シリーズ戦績を2勝2敗のタイに戻し、ホームでの第5戦を迎える。
第4戦での勝利は非常に価値ある勝利だったと思われるが、Yahooによると、イグダーラの先発案を持ち出したのはカーHCではなく、ウォリアーズで最も若い若干28歳のニック・ユーレンというスタッフだったという。
ユーレンはカーHCのスペシャルアシスタントとして働いており、かつてフェニックス・サンズでアシスタント・ビデオコーディネーターを務めていた。
ファイナル第3戦で敗れた後、スタッフらでディナーを共にしたところ、ユーレンがイグダーラの先発起用を発案。
ユーレンは昨年のファイナルでサンアントニオ・スパーズがティアゴ・スプリッターをベンチ起用とし、ボリス・ディアウを先発で起用したことにヒントを得たそうだ。
「私はただ説明したかったんだ。彼ら(スパーズ)はスプリッターの代わりにディアウを先発させた。だからアンドレの先発起用を検討する価値があることをね」
若手のスタッフの意見も積極的に取り入れるウォリアーズは、まさにチーム一丸となって戦っているのだろう。
今季の躍進はチーム全体で手にしたものといっても過言ではないのかもしれない。
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本当にウォーリアーズは選手もコーチも層が厚い
そしてそのウォーリアーズにほとんど一人で対抗できているレブロンも相当にすごい
コメントありがとうございます(^_^)
レブロン、異常ですよね・・・
やっぱりアービングの離脱が悔やまれます(;_;)