ジェリー・コランジェロ デリック・ローズのオリンピック不参加を認める
ラスベガスでは現在、来年のリオオリンピックへ向けたチームUSAのミニキャンプが開催されている。
チームUSAのチェアマンを務めるジェリー・コランジェロは先日「リオオリンピックにチームUSAのメンバーとして出場したいなら、ミニキャンプに参加しなければならない」と発言していたが、昨年夏のFIBAバスケットボール・ワールドカップにチームUSAのメンバーとして出場したデリック・ローズは、今回のミニキャンプ参加を辞退。
これにより、リオオリンピックに出場する可能性もほぼ消滅したようだ。コランジェロのコメントをthe Chicago Tribuneが伝えた。
「私はここ(ミニキャンプ)への参加を義務付けてた。私は自分が言ったことを守らなければならない」
「私はデリックの大きなファン。彼が加わった当初、本当に嬉しかったんだ。彼の怪我は残念だった。でも、私は彼の決断を尊重するよ」
コランジェロのこの発言により、ローズのリオオリンピック参加はほぼ絶望と見て良いだろう。
とはいえ、確定ではない。
クリス・ポールやステファン・カリー、ラッセル・ウェストブルック、カイリー・アービング、ジョン・ウォールら今回のミニキャンプに参加しているポイントガードを2015-16シーズンで上回ることができれば、チームUSAに召集される可能性はある。
だが、それは難しいかもしれない。
少なくともMVPレベルでのパフォーマンスは不可欠だ。
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