昨季途中にフェニックス・サンズの一員としてNBAに復帰したジマー・フレデッテはこの夏、ゴールデンステイト・ウォリアーズでサマーリーグに出場した。

だが、これ以上NBAでプレイすることはないのかもしれない。

San Jose Mercury Newsの記者によると、フレデッテはサマーリーグ2試合に出場した時点でウォリアーズを離れたという。

I'm told Fredette is mulling some various overseas options and didn't want to risk any injury https://t.co/AktgWEzPtl

— Mark Medina (@MarkG_Medina) July 3, 2019

2011年のドラフト10位指名でNBA入りするも、期待されたパフォーマンスを見せることができず、難しいプロキャリアを送っているフレデッテ。

怪我のリスクを恐れてサマーリーグを離れ、今後は海外のチームとの契約を検討するというが、30歳のフレデッテにはホームと呼べるチームに出会ったほしいところだ。

なお、昨季のフレデッテはサンズでレギュラーシーズン6試合に出場し、平均10.8分のプレイで3.7得点、1.2リバウンド、1.3アシスト、FG成功率27.6％、3P成功率0％（13本中0本）を記録。

NBAキャリア6年を通してサクラメント・キングス、シカゴ・ブルズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ニューヨーク・ニックス、サンズでレギュラーシーズン通算241試合に出場し、平均13.3分のプレイで6.0得点、1.0リバウンド、1.4アシスト、FG成功率40.9％、3P成功率37.2％を記録している。