スリーピートを逃したゴールデンステイト・ウォリアーズはこの夏、ケビン・デュラントやデマーカス・カズンズ、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンといった主力プレイヤーたちを失った。

オールスターガードのディアンジェロ・ラッセル獲得には成功したものの、新たな布陣のケミストリーは未知数。

それゆえ、ウォリアーズを牽引するステフィン・カリーは、トレーニングキャンプとプレシーズンが重要だと考えているようだ。

カリーはラッセル、および新生ウォリアーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「この夏を通し、俺たちは何度か一緒にプレイし、何度か一緒にワークアウトした。チームがどうなっていけるのかたくさん話をした。バイブスを創り上げ、ケミストリーを構築し続けるため、俺たちにとって今後3週間が重要になるだろうね。俺たちが話したことに俺は興奮してるし、互いに機能するオプションがあることに興奮してるんだ」

ラッセルは昨季をステップアップのシーズンとし、キャリア初となるオールスタープレイヤーに選出された。

クレイ・トンプソンが復帰するまで、ラッセルにはカリーと共にウォリアーズを牽引する働きが期待されるが、実績を残すことができればラッセルの評価はますます高まることだろう。

一方、カリーにも自身の経験やスキルなどを伝え、ラッセルのステップアップに働きかけてもらいたいところだ。